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台湾語 過去記事

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  • 文脈指示における「こ/そ/あ」の関係

     日本語学習者にとって、この文脈指示(特に「そ」)の理解は難しいと言われる。それは日本語の指示語が基本的に三種類(「ど」を加えると四種類)であるのに対し、中国語の指示代詞のように近称「これ」“这(zhè)”、遠称「あれ」“那(nà)”、疑問などを表わす不定称として「ど」にあたる“哪"(nǎ)はあっても、「そ」に当たる表現がない言語というものが存在するためである(ちなみに「そ」を使いたい場合、”这”または"那”のどちらも使用して構わない)。指示語とは、基本的に話し手が話題になっている事柄と、自分側か相手側なのかをどのように捉えるのか。そして、自分と相手をどう対照的に捉えるのかに関わり、話し手の心的態度を表わすものであると言える。そして文脈指示では、それによって文を展開したり、まとめる役割があるため、話中に出てくる「こ・そ・あ」がいったいなんであるか?を、しっかりと学習者には理解させる必要がある。